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男性ホルモン

男性ホルモンの基礎知識 男性ホルモンの働き 男性ホルモン不足で起こる症状

男性ホルモンの基礎知識

男性ホルモンの基礎知識

男性ホルモンには、テストステロンジヒドロテストステロン(DHT)デヒドロエビアンドロステロン(DHEA)、アンドロステロン、アンドロステジオンがあります。

男性ホルモンの95%は精巣から分泌されるテストステロンで、残りの5%が副腎から分泌されるDHEAです。

テストステロンは、からだの中では3つの形で存在します。性ホルモン結合グロブリン(SHBG)やアルブミンというたんぱく質と結合したテストステロンが全体の98%を占め、残りがフリーテストステロンです。このうち、アルブミンと結合したテストステロンとフリーテストステロンが、男性ホルモンとしてのホルモン活性を持ちます。

総テストステロンの加齢による減少は認められませんが、男性ホルモンの機能は加齢とともに低下していきます。それは、SHBGが加齢とともに増加していくため、相対的にホルモン活性を持つテストステロンが減少するからです。

わが国では、ホルモン活性を持つテストステロンの測定には、簡易法によるフリーテストステロンが用いられており、LOH症候群の診断にも、フリーテストステロン値が用いられています。

男性ホルモンの働き

男性ホルモンの働き

男性ホルモンには、次のような働きがあります。

男性らしいたくましい体を作る

  • たんぱく質を筋肉に変える
  • 内臓脂肪がつくのをおさえる
  • 骨密度を増加させる
  • 皮脂分泌や体毛発育を増進する

男性的な内面を作る

  • 冒険心、闘争心、縄張り意識を高め、攻撃的で短気な性格にする
  • 論理的思考や空間認知機能を高める
  • 決断力を高める

男性としての性機能を高める

  • 性欲を高める
  • 勃起力を高める
  • 異性を引き付けるフェロモンの発生を促す

男性ホルモン不足で起こる症状

男性ホルモンが不足すると、こころとからだの不定愁訴や男性性機能低下を特徴とする男性更年期障害の症状が現れるだけでなく、筋肉が衰え内臓脂肪が増えメタボ体型が進み、動脈硬化骨粗しょう症認知症の原因にもなります。

症状 病名
男性性機能の低下(性欲低下、ED)
からだの症状(関節痛、筋肉痛、筋力低下、発汗、ほてり、ふらつき)
こころの症状(疲労感、やる気が出ない、集中力低下、イライラ、不眠)
男性更年期障害
筋肉量の低下
内臓脂肪の増加
メタボリック症候群、脂質異常、糖尿病
骨密度の低下 骨粗しょう症
脳神経への影響 認知症

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